特別な修繕

マンションやオフィスビルなどでは、経年と共に傷みが顕在化し始め、10年などの一定期間ごとに、大規模修繕が必要になる。マンションやビルなどにおいては、普段から定期的に修繕が行われ、維持管理が行われているのが通常である。しかし、それらの定期的な点検と修繕では改修できないような修繕が必要になるケースがある。特に、長期間利用していると、外部や内部を含め機器の様々な場所に傷みが発生してくる。このような際に大規模修繕が必要になるが、大規模修繕では費用も多く必要になる傾向がある。修繕内容によっては、数百万円から数千万円必要なケースもあり、建物の大きさや築年数、設備の内容などによってもその改修費は大きく異なってくる。

大規模修繕では、いくつかの特徴がある。まずは、定期的に行っている補修に比べ、通常では補修しないような場所についても、徹底的に補修するということがある。その為、費用が掛かるが設備を新しい状態に甦らせることが可能になる。また、大規模修繕を行うことで、建物自体の寿命を延ばすことができるということがある。マンションやビルなどでは、使用と共に傷みが出てくることが通常であり、その状態を放置することで、より傷みが拡大していくことがある。これらの状態で使用することは、建物自体の寿命を縮めることに繋がる。しかし、大規模修繕を行い、設備の全面更新を行っていくことで、より長くその建物を使用できる状態に戻すことが可能になる。